猫のブラッシング、歯ブラシ、ウェットティッシュ拭きを実践してみて@テメキュラ、CA
私が実践した方法です。
嫌がられたり、発狂されたり、全然触らせてくれなかったらどうしよう、なんて不安を抱えながら恐る恐る、我が家に来てくれて4日目以降から毎日頑張っています。
1ヶ月経ってやっと、コツが掴めて来たかなぁと思います。
結論、コツは・・・
「Mickieがぐっすり寝ている間に全てやってしまえ!」
ブラッシング
ブラシを猫にそっと差し出し紹介し存在と怖くない事を理解してもらう。
そして、飼い主に寄り添ってくるタイミングや寝ている時に、手の延長かのように撫でるようにブラッシング。最初から無理はせず、地道に強度を増していく。
猫ちゃんが気持ちいと感じる部分を、手で触る代わりにブラッシングし、
ブラシ=気持ちい物 と思い込ませる。
慣れたら、意外と簡単にブラッシングさせてくれるようになり、むしろ好きになります。これには驚き。
→上記の写真のブラシは、毛先部分が針金のような素材。(そこまで硬くないですが)
こちらを2週間ほど使った所、皮膚の皮がよく取れるようになり、これはおかしいかなと思いブラシの種類を次のソフトブラシに変更。
ブラシの役割は、表面の毛を取ることであり、皮膚にブラシが触れる必要はなく、むしろNGなんだそう。と言うことでハードブラシはショートヘアの猫には合わないかもしれません。
歯ブラシ
最初は歯ブラシは水にも濡らさず、歯磨き粉もつけずMickieに差し出しました。
そうしたところ、匂いを嗅いだ後に、自らガシガシと歯ブラシの毛の部分を噛みに来ました。そのまま歯ブラシを噛んで遊ばせました。指にはめる方も同様。
これを何度か繰り返し歯ブラシへの抵抗を減らしました。
また、日々猫ちゃんと触れ合うたびになるべく口元、出来れば口そのものを触ります。嫌がられない程度に。
根気よく何度か繰り返しタイミングがいいと、口を触って歯を剥き出してもそこまで反応しないこともありました。
そんな機嫌のいいタイミングにぜひ歯ブラシを!
噛んで遊ぶ行為の合間合間に、歯をクチュクチュっと磨くことができます。
理想の歯磨きとは程遠い完成度ですが、嫌がられたらお終いだと思っているので、根気よく。
初めてきちんと歯ブラシをクチュクチュすることが出来た時の一枚。
嫌がっているように見えますが、Mickieは遊んでいる感覚です。
ただ、乾いた歯ブラシで慣れたので、水に濡らしたり歯磨き粉をつけると拒絶されます。
→あまり乗り気でない時にやる場合、ご褒美を歯ブラシでゴシゴシして匂いをつけると喰いついてきます。
また1ヶ月経った今は、こうやって幸せそうに寝ている合間にクチュクチュ・ポンです。
ウェットティッシュ
これが1番難関でしたが、突破しました。
あまりヒラヒラさせずに手や指に巻きつけるとオモチャだと勘違いされずにやりやすい。
あとは猫ちゃんを撫でるように拭くだけ。手足やお尻はどうしても嫌がるので速さが勝負!
特に耳の中は汚れが溜まりやすいと学びましたので、ここも上手く顔を撫でながらズボッと入れてクチュクチュ・ポンです。
そして1ヶ月経った現在は、こうやってスヤスヤ寝ている隙間に拭き拭き・ポンです。
しかし、この格好・・・上の写真のパンパース子役でも狙ってるんですか。
どれも嫌がることを我慢してくれたら、ご褒美を与えて良いイメージを持ってもらうようにしています。
人間の赤ちゃんは嫌がっても爪がないのと、どのぐらいの力ならかけて良いか分かりやすいので、その点では動物の方が分かりにくく、大変だなぁと感じます。
コロナでやる事も行く所も特にないから、どんどん猫ブログになりそう・・・w