トムの愉快なアメリカンライフ 

カリフォルニアでのなんでもない日常を綴るブログ。

私が国際結婚でグリーンカードを取得するまで(インタビュー)@テメキュラ、CA

今回はインタビューの話を詳しく書いてみます。

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事前準備

グリーンカードを申請した約3か月後の2月、郵送で

「何月何日どこどこにインタビューを受けに来てください」という通知が来ました。

通知を受け取ってからインタビュー当日までの1か月で

 弁護士との最終打ち合わせやインタビューのシミュレーションを行いました。

 旦那氏と、お互いの電話番号とか覚えたりして。(どこまで不安、w)

 

 

インタビュー当日

私たちのアポは朝8時半からだったかな、車で40分ほどの距離でしたが通勤ラッシュを避けるため、前日は近くのホテルに泊まりました。

当日は朝から何を想定したらいいかわからない緊張の中、イミグレに。

 

 

荷物検査があり、私たちは水のみ持ち込みOKだったかな。

服装はスーツとまでではないですが、正装で行きました。これはかなり正解だったと思います。

 

そして受付をし、申請者の私は写真を撮られて、待つこと1時間半ぐらい・・・

アポ時間よりも30分以上早くは来ないようにと通知には書かれていましたが、早く行くが吉だと感じました。律儀に20分前に行った私たちはかなり待たされましたので。

 

待合室は私たちと同じようなカップルや、家族全員で申請している人など、状況は様々なんだろうなと伺えました。朝8時の時点ですでに50人ぐらいは待合室にいて、席は常に8割埋まっている状態でした。

 

そんな中、ド緊張でお腹を下しながら待つこと1時間半。なんて苦痛。

やっと名前が呼ばれて、インタビュアーのオフィスへ。

 

私たちのインタビュアーは高身長なアフリカンアメリカンの40代女性でした。

 座る前に、右手を上げて彼女の言う通り「嘘は言いません」というような誓いの言葉をリピートして、着席。

 

インタビューに必要な資料一式を彼女に渡し(その中に2人の写真なども)、会話形式でインタビューが始まりました。

最初の雰囲気は日本のアメリカ大使館でビザの面接を受ける時と似ていたと思います。

 

彼女の顔には笑顔は全くなく、手元の資料をパラパラしながら

私に向かって初期的質問から始まり、

・About J-1 visa (J-1ビザで何していたか)

 

・About last entry to the county (最終入国日はいつか)

 

ここから旦那氏へ質問の矛先が向かいます。

・Places we lived in the US(今まで2人でどこに住んだか)

 

・What do you do for work ?(旦那氏の職業について)

 

・How you two meet?  (2人の馴れ初めを聞かれ)

この辺から少しインタビューの雰囲気が和み始めました。

 

・What did you do for your first date ?(初デートは何をした?)

 

こっから彼女と私たち2人で会話する感じになり。

・First impression ?(お互いの第一印象は?)

 

・What made you think she is the one ?(私が結婚相手だと思ったのはなぜ?と旦那氏へ)

 

・What do you like about Spouse ?(お互いの好きなところは?)

これ前日に2人でしっかり話し合っていたのが吉と出ました。

 

・What do you not like about spouse ?(お互いの嫌いなところは?)

 

・Equal relationship ?(2人の関係は平等?女性だからと下に見られていない?)

 なんともアメリカならでは!?な質問。

 

・What do we do for fun ?(2人の趣味は?)

 

・Do you think about habing kids ?(子供について考えている?)

→「考えている。数年後だけど。」という回答に対し、

・But having a sex? (性行為はしてるんだよね?と)

宗教などの関係でしないとか、いろいろあるのでしょうか

→「はい。」に対してじゃあ避妊はしっかりしているのね。という流れで、

 ・Are you on birth control ?(私はピルを飲んでいるか?)と聞かれました

このくだり、偽装をあぶりだすためにズバッと聞いてくるのかなと

 

・Are you working now ? (twice) (私は今働いている?)

この質問、インタビューの中で2回ぐらい不意打ちに聞かれました。やはりアメリカ人の職を奪うことが一番問題になるのでしょう。

私は本当に働いていないので素直に反応できました。

 

・Are you planning to work  ?(今後働く気はある?)

 

と聞かれた質問はこんなところだったと思います。

意外と私よりも旦那氏に質問をすることが多かったです。インタビュアーが女性だったからでしょうか?旦那氏が変な意味でなく、好感を得ていたのがわかってラッキーでした

 

また、途中途中彼女が自分の身の上話をしてくれた時は、「あ、大丈夫かも」と思える瞬間で助かりました。

 

そして最後に彼女が、

「あなた達は問題なさそうだからインタビューはパスしましたよ。仲良くやってね。色々プライベートなことを聞いてごめんね。でも結婚ってそれほど大きなことだし、こういう機会がないと知れないお互いの事もきっとあるでしょ。と」

 

最後はとってもいい雰囲気で、待合室まで見送ってくれました。

 

インタビュアーも私達を決して落としたいわけじゃないんだという事が伝わりました。

 

緊張した1日でしたがなんとか乗り切ることができ、8日後にはグリーンカードが無事郵送で届きました。

 

 こんな所で、私のグリーンカード取得話は終わります:)
日々、状況が変化する中での戦い、皆さんの健闘を心から祈っています。
 

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