アメリカの芝生のある家@テメキュラ、CA
芝生を育てることがこんなにも大変だったとは・・・
普段なんとなく使ってきた芝生、自分で管理するとなるとその大変さに驚く!
いや、違うな。我が家の場合は旦那氏が言うことを聞かなかったからだな。
とにかく、我が家の芝生は一度死にかけました。いや、一部は死んだな。
私たちの家は、前に住んでいた方から買ったものです。なので、すでに元気な芝生がありました。
この緑みどしい芝生がまだ住み始めて3週間目とか。
さ、こっからが悲劇。
旦那氏が私からのお告げを一切無視し、
夜頻繁に水をやり、これでもかってほど刈った結果・・・。
たった2ヶ月でこのありさま。よくもここまで。ホラーでしかない。
と、言うことで
元気で緑みどしい芝生を保つための初心者的心得!(勝手に)
1.生えてるORこれから植える葉の種類を理解すること(天候にあった葉っぱを選ぼう)
2.芝刈り機は、一番高い設定で2週に1度ぐらいの頻度で刈ること。位置の低い設定で刈り葉っぱを短くしすぎると、葉っぱが光合成できなくなります。とにかく、刈り過ぎ注意。
3.水は毎日ではなく、週に数回、早朝(〜8時AM)にあげる(気候で変わる)。
一回の水の量は満遍なく1inch(2.5cm)ほど。
水のあげすぎよりも、あげなさ過ぎの方が観察していてわかりやすいので、初めは週1回から初めて頻度を増やしていく方がいいと思う。タネからの場合はまた別です。
ちなみに、水を朝あげられない場合、次にいいタイミングは陽が沈んで涼しくなった夕方がいいそうです。真っ暗になった夜は土の中が腐る可能性があるのだとか。
夜しか無理ならそれでもOK。
4.正しい情報を伝えても、旦那氏が真逆のことをしたら全力で阻止して
まずこの4点を徹底すること!これでだいたいの芝生は元気に生きるんじゃなかろうか。
これらが落ち着いて水の目安が掴めたら、必要に応じて肥料を与えていきましょう。
我が家は、上のホラーな写真になったのが5月。
それから、旦那氏に草刈り禁止令を出して1ヶ月ほど経ちました。
夏なので水やりは、2日に1回30分に変更した結果・・・
ちょっと回復しました。中央の死んだ部分は、この秋に種まきをします。
ちなみにアメリカで、
植物を問題なく育てられる人のことを「Green thumb」(直訳:緑の親指)
何をやっても枯らしてしまう人のことを「Black thumb」(直訳:黒の親指)
と言ったりします。
お相手がBlack thumbの場合は要注意!任せたら我が家の芝生状態になりかねぬ。
しかし、私の旦那氏のような、心配で手入れをし過ぎるBlack thumbの人はなかなか出会わない。
水のあげ過ぎはあげなさ過ぎと同じORちょっと悪いぐらい植物にとってストレスだと学びました。
Viva Green thumb !